エラーメールが届いたら@はやし

メールを送信したら、Mail Delivery Subsystemから
エラーメールが届くことがあると思いますが、
そんなときのための参考に。


例えば、

: host abc.co.jp[111.111.245.000] said: 550 5.7.1
... Relaying denied (in reply to RCPT TO command)

の「550 5.7.1」の番号部分から確認できます。


451 Name server timeout
宛先のメールサーバに何らかの障害があって通信不可能な状態。
一時的な通信障害であることが多いので、時間をおいてから再送信するとよい。


450 該当なしエラー
何かの原因で利用不可能な状態のときなど、他のエラー番号に該当しない
一時的エラーに用られる場合が多い。


550 Host unknown
宛先のホストがない。
メールアドレスの「xxxxxx@abc.co.jp」の@の後の "abc.ne.jp"が間違っている、
または目的のメールアカウントの存在するメールサーバが存在しない可能性がある。


550 User unknown
宛先のアカウントがない。
メールアドレスの「xxxxxx@abc.co.jp」の@の前の"xxxxxx"が間違っている、
または目的のメールサーバに宛先のアカウントが存在しない可能性がある。


550 Relaying Denied
メールの中継が拒否された。
メールソフトの差出人Fromの設定及びsmtpサーバの設定情報、
ユーザ認証情報が正しいかどうか確認する。


550 5.7.1 Access denied
メールが拒否された。
相手先のメールサーバに拒否ドメインとして設定されている、または
不正中継サイトとしてブラックリストに載っているので拒否されたなど。


長くなりそうなので、次週へつづく。続きは551〜555です。