携帯つれづれ@蝦名

開発チームの蝦名です。


北海道では釣りシーズンがいよいよ本格化しました!
先日もイブニング狙いで某ダム湖まで行ってきましたよ!
ですが、選んだフライがマッチしていないようでアタリは・・・。
元気にライズする鱒に囲まれながらも、ちょっと寂しい一時を過ごしてきました。

ライズ
魚が水面近くでエサを食べる時に水面の上に魚体を出すこと。
尻尾で水面を打つ位が殆どだが、時には水面からジャンプして全身をさらす場合もある。
それを見ると釣り人は燃えるのです。
 

師匠にリサーチして次回のフライも決まりました。
次こそはファイトを楽しんできますよ!



さて、携帯電話各社から夏モデルの発表がありましたね。
各社の動向は色んなサイトで紹介されていますので、検索してみてください。
いきなり総括してしまうと、ケータイはどんどんリッチなコンテンツへの対応が進んでいくのですね。
機能も強化が進み、画面も大きくなり、コンテンツも動画が主役になっていくようです。
ウィルコムからはVista搭載のスマートフォンも発表されるようです。
こうなると、あと少しでパソコンなんて不要になる日も近そうですね。


対するパソコンも最近は小型化の流れが進んでいます。
小型で安価なミニノートPCというものが人気を博していますね。
実際のパソコンの利用状況を考えてみると、このミニノートPCは必要十分な機能を備えていると言えるでしょう。
これがあれば、出先でもインフラさえあればコンテンツにアクセスできますね。
私もイーモバイルを使っていますが、最近はデータアクセスのサービスも非常にリーズナブルになってきました。
本当にいつでもどこでもパソコンが使用できる環境が出来上がりますね。


こうなると、将来は携帯電話vsパソコンの戦争が勃発するのでしょうか?
私はそうはならいと考えています。
これからはプラットフォームなんて小さな枠での競争ではなく、コンテンツが主導していく構図ができるのでは?と考えています。
ユーザーは本当に使いやすいものを利用してコンテンツにアクセスするのが常です。
たとえば、
携帯電話で書類の準備をするビジネスマンなんて見たことない。
ノートPCをわざわざ駅の改札で立ち上げてカエルメールを送信する人なんて見たことない。
映画を見るなら、家で大画面の方が迫力があるでしょうし、待ち合わせなんかで暇つぶしなら携帯電話もありでしょう。
そうなると、身の回りのデバイス情報家電化で、それぞれの長所を生かすのがより良い未来の図になりそうですね。
そういったユーザーのライフスタイルに合ったコンテンツサービスが生き残り、ユーザーはコンテンツにアクセスするのに一番便利なデバイスを使うのでしょう。


日本のユーザーは色々な機能が入ったなんでもできるモノが大好きという傾向があるらしいです。
ですが、基本的な使用スタイルが見えてくると、当然ユーザーは、なんでもかんでも小さな携帯電話の筐体に詰め込むのか?ちょっと使いにくくないか?と考えるようになるはずです。
そうなると、携帯電話とかPCとかスマートフォンとかいう今の垣根は無くなることも無く、それぞれの得意分野で生き残っていくことになりそうです。
こういった部分を変えるためには、全く新しいユーザーインターフェイスが発明されなくてはダメなのかもしれませんね。



私が望む携帯用デバイスは、普通に通話エリアが広くて、普通にテキストメールが送れて、GPSナビ付きで乗換え案内ができれば良いのです。
防水になっていれば完璧です。
意外と望みは高いですねぇ。


あっ、釣りの間は圏外の方が落ち着いていられますかねw