PHP PEAR:DBライブラリの話@たなか

夏、しちゃってますか?


こんにちは、たなかです。


私達開発チームは、基本的には明日からお盆の連休に入るという事で、

このブログも来週の15日までお休みとなるはずです。

もし、来週の15日以前にブログの更新があったとしたら

その人に励ましのコメントをよろしくお願いします(-人-)

さーて、今日は...

PHP PEAR:DBライブラリの話でもしようかと思っております。

DBライブラリは、PEARの中でも最も使われているライブラリだと

思われます。

なぜ?DBライブラリを使うのか?と言いますと

DBが変わっても、コードを最小限の変更で抑えられるというのが

魅力的です。

それでは、具体的な例を挙げてみますね。

<?php
	
	##DBライブラリの読込
	require_once 'DB.php';
	
	##DB接続情報の設定
	$dsn = "pgsql://testuser:pass@localhost/testdb";
	
	##DBに接続
	$db = DB::connect($dsn);
	
	##エラー処理
	if (PEAR::isError($db)) {
	    die($db->getMessage());
	}
	
	##DBを切断
	$db->disconnect();	
	
?>

上のコードで注目すべきは、

$dsn = "pgsql://testuser:pass@localhost/testdb";

この行です。

なんか・・・「pgsql」って書いてませんか?

「pgsql」とは、まさに「PostgreSQL」の事です。


冒頭で私が言っていた、

「DBが変わっても、コードを最小限の変更で抑えられる」

という部分のミソは、この部分に終結しております。

例えば、DBが「MySQL」に変更になったとします。

その時は...

$dsn = "mysql://testuser:pass@localhost/testdb";

と、変更するだけでOKという事です。

最高ですね。

ちなみに、各DB毎に使用される文字列は...

dbase  -> dBase
fbsql  -> FrontBase (DB 1.7.0 以降)
ibase  -> InterBase (DB 1.7.0 以降)
ifx    -> Informix
msql   -> Mini SQL (DB 1.7.0 以降)
mssql  -> Microsoft SQL Server (Sybase 用では「ありません」。--with-mssql をつけて PHP をコンパイルします)
mysql  -> MySQL (MySQL <= 4.0 用)
mysqli -> MySQL (MySQL >= 4.1 用) (PHP 5 以降) (DB 1.6.3 以降)
oci8   -> Oracle 7/8/9
odbc   -> ODBC (Open Database Connectivity)
pgsql  -> PostgreSQL
sqlite -> SQLite
sybase -> Sybase

こんな感じになっているようです。

■参考
http://pear.plus-server.net/package.database.db.intro-dsn.html

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これからお盆休みで、お墓参りに行かれる方も多いと思いますが

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年間にお墓参りにいける回数が格段にアップし、

更に御先祖様から愛される事、間違いなしです(-人-)



以上、たなかでした(^O^)/